ブランド保護クイックスタートガイド

  • 知的財産の登録は、ブランド保護の第一歩です。Amazon IP Accelerator(商標登録促進)により、厳選された知的財産法律事務所を利用して、時間と費用を節約できます。
  • Amazon Brand Registryに登録することで、ブランドの構築と保護をサポートする、限定プログラムの利用資格を満たすことができます。登録するだけで、権利を侵害する出品や不正確な内容に対する予防的な保護が有効になります。
  • 知的財産権の侵害の疑いがあると思われる場合は、権利侵害の報告ツールを使用します。このツールを正しく使用することで、自動プロテクションがさらに効率的になり、Amazon Project Zeroの利用資格を満たすことができます。
  • Transparencyに商品を登録すると、ユニットレベルにおける商品のシリアル化によって、不正な商品や偽造品の出品、販売、出荷を防ぐことができます。

最初のステップは、
知的財産の確立です

出品者は、ブランドの構築に尽力されているに違いありません。Amazonでは、実際のブランド所有者を特定するために先進的なテクノロジーが活用されており、悪意ある行為に対抗して知的財産を確立し保護するために必要なツールを提供しています。Amazonでは、以下を始めとする知的財産の取得ならびに保護をサポートしています。
  • 商標:商業目的で使用される意匠、記号、名前、画像を
    保護します
  • 特許:発明に関連する独占的権利を提供します
  • 著作権:画像、書籍、映画などの文学作品と芸術作品を
    保護します

包括的な保護

Amazonでは、偽造品、詐欺、不正行為から、購入者、ブランド、販売パートナーを保護するため、業界最高レベルのツールやプログラムを開発しました。またこれにより、購入者がAmazonで買い物をする際に、信頼性の高い一貫したエクスペリエンスを提供できます。ほとんどのブランドにおいては、Amazon Brand Registryが、Amazonのブランド保護とプログラム構築の起点となります。Amazonが提供する各保護ツールはそれぞれ単独で利用できますが、それらを併用することにより、効果が高まり、悪意ある行為に対する強固な防御を構築できるようになります。

機械学習の改善

Brand Registryに登録すると即座に、自動プロテクションの対象となります。また、Brand Registryの権利侵害の報告ツールとProject Zeroのセルフサービス偽造品削除ツールを使用することで、機械学習モデルを改善し、自動ブランド保護を強化できます。継続的に利用することで、効率性が向上します。

ツールにおけるミッション

Amazonでは、ブランド所有者が利用できる保護ツールを絶えず開発および改善しています。Amazonでは、出品者のブランドの安全性を維持するため、自動プロテクション、知的財産権侵害の報告、テイクダウン、偽造品の流通を予防する物理コード、中立的な特許評価プロセスによる、積極的な取り組みを行っています。

偽造品出品者に対抗する

Amazonはブランドと密接に提携し、Amazon Brand Registry、Project Zero、Transparencyを通じて各ブランドの知的所有権や商品に関する豊富な情報を収集し、ストアに出品されている偽造品を検出、調査、削除しています。また、世界中で発生する悪意ある行為を責任追及の対象として特定しています。

利用資格についてご紹介します

次の点を考慮して、どのブランド保護製品が適しているかをご判断ください。 商標を所有していますか? Brand Registryに登録するには、官公庁に出願中または登録済みの商標が必要です。ただし、Brand Registryに登録されていないブランドで利用可能な、多数のブランド保護プログラムが存在します。

どのブランド保護プログラムが
利用できますか?

プログラム
商標なし
商標出願中
商標登録済み
Amazonマーケットプレイス保証
販売パートナーの審査
知的財産権侵害の申告フォーム
IP Accelerator(商標登録促進)
Brand Registry
以下のすべてのプログラムでは、Brand Registryの登録が必要です
自動プロテクション
権利侵害の報告
Transparency
Project Zero
: 各プログラムには、個別の利用資格要件があります。各プログラムの利用資格要件については、こちらをご覧ください。

Amazonサイトでの自社ブランドの保護

Brand Registryにより、Amazonにおけるブランドの成長を支援するツールやプログラムが利用できるようになります