Leslie氏は最初から、「Taco vs Burrito」はAmazonでしか売らない、とはっきり言っていました。
この決断は、実用性を重視したものでもありました。「これは息子が経営するビジネスなので、息子にとって手に負えないようなものにはしたくなかったんです」とLeslie氏は説明します。「Amazonは多くの手間を省いてくれて、利益率の高い出品先なので、迷うことはありませんでした」。
Leslie氏は、以前にAmazonで出品した経験から、ブランドの知的財産権の保護と出品情報の正確さを管理するのに役立つ無料のプログラムである
Amazon Brand Registryの存在を知っていました。Leslie氏とAlex君は「Taco vs Burrito」の商標の申請中だったため、すぐにBrand Registryに登録することができました。また、Brand Registryは、Amazon Launchpadを含む20以上のブランド構築プログラムの対象にもなっていました。
Launchpadは、起業家がユニーク、革新的、または持続可能な製品をローンチし、販売を促進することを支援するプログラムです。カスタマーエンゲージメントツール、マーチャンダイジング、戦略的なサポートなどのプレミアムな特典が提供され、オンラインでの売上の拡大と購入者がブランドを見つけやすくするためのサポートとなるものです。
「私は、自分の別の会社であるGoodHangupsでLaunchpadを利用したことがあり、このプログラムが大好きでした。なので、『Taco vs Burrito』を始めたときに、参加の申請をしました」とLeslie氏は説明します。
Leslie氏がこのプログラムについて最も魅力的に感じたのは、追加の特典でした。 「特別なマーケティングの機会や割引を利用することができ、一定の売上高を達成すると、アカウントマネージャーが割り当てられるんです」。